須賀秀文 7/26

放浪 流れに逆らい ある中心に惹かれ

流星 眠れない夜の影法師

真っ新 真っ白 キャンパス 透明な空間


感情を言葉にすれば なんとも陳腐な匂いがする

言葉を誰かに見せれば 忽ち昨日に帰っていく


鏡の無駄を削る

私にとって必要なものは きっと極僅かなのです

目一杯光を吸い込んで こちらの世界に"放て"

明と暗の境界線が際立つように