須賀秀文 8/4

我が目力 とくとご覧あれ

己の心を意のままに操る


その声は何度も円を描く

心の闇の側には必ず光がある


ありがとう とても紳士な方

ありがとう 不安はやがて温もりになる


その日は朝から夜だった

発端は嫉妬


いつものように幕が開く

確かなものだけ持っていこう


もっと笑顔が増えたら…

その時に、この手紙を読んでください