2014-05-22 須賀秀文 5/22 ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらずよどみに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし唸りをあげて坂を登る誰かのため息が眠りを誘うおしゃれな家に灯りがともる朝露が招く光 あの地平線心の電波 届いてますか