須賀秀文 6/8

曇りなき眼で見定め、決める。


ざまあない。

私が山犬の背で運ばれ、

生き残ってしまった。

礼を言おう。

誰かアシタカを迎えに行っておくれ。

みんな初めからやり直しだ。

ここをいい村にしよう。


19回(1968年) 

とめてくれるなおっかさん 

背中のいちょうが泣いている 

男東大どこへ行く


1995年(第37回)

我輩は京大生である 

理性はもうない